こんにちは!木戸です。今回は先日参加したワークショップのことを書こうと思います。
24(土)に工学部と商学部の人達が集まって「学食の新しい収入源を考える」をテーマにワークショップを行ってきました。事前にテーマを聞いていて、学食もちらほら観察していたのですが、そんなん思いつくきがしないよ!という気持ちで向かいました。笑
私の班は工学部の四年生の方がお二人と、藤野ゼミの二年生の方の四人班でした。女子一人だったのですごく人見知りを発動した私でしたが、お三方ともすごく優しくて素敵な方たちでした…!!
では、本題へ。
①既存の学食のビジネスモデルキャンバスを考える
まず、既存の学食がどのようなビジネス構造で作られているかをこちらを参考に考えていきます。
1枚目のKey Partnerとかなんとか長ーい英語の説明が2枚目になります!(ちなみに写真はAmazonの例)
そして、私たちが考えたのはこちら!!
…………と言いたいところですが、
写真を撮り忘れました。^_^
先にいっておきますが、他にも撮り忘れたくさんあります。あぁ〜やらかしました。すいません。
まぁこちらはあまり深掘りするところではないので省略しますが、1つ気づいたことがあります!
それは理系と文系による時間の使い方(考え方)です。私たち文系がよくやるやり方としては、どの項目が難しいとかはあまり考えずにとりあえず2枚目の1番上から埋めていき、途中の難しい部分でつまって時間が足りなくなるということがよくありませんか??これは私の完全なる主観でしかないのですが、たぶんあるあるだと思うんです。もちろんはじめから考えた方がいいものもありますよ!(ゼミでやってるペルソナとか)これを工学部の方がどうやったかというと、まずはどこに時間がかかるかを考えて1番下のCSやCHなどのすぐにわかる部分から埋めていき、時間をかける部分はしっかりとかけて考えるというやり方で行っていました。こうやって聞くと当たり前じゃない?って思うけど、私は思い当たる節が何度もあったので、時間の使い方が上手だな〜と感じたとともに、自分は何も考えずにやってるんだなと反省いたしました…。
②①をもとに学食の新しい収入源を考える
では、新しいビジネスを考えていきます。私たちは広告事業に目をつけました。
ターゲットは学生向けに広告を出したい企業にしました。
この事業のポイントは3つ
⑴学食を利用することで多くの人の人に見てもらえる。
⑵紙を導入するだけなので、低コストで行うことができる。
⑶企業だけでなく、学生にも情報提供ができる。
でも、私達の班はずっとモヤモヤしていました。自分たちの提案に納得がいかないというか自信がないというかなんというか…そんな感じでした。
そしてそれはプレゼンのときにも訪れます。
・ターゲットが明確ではない
・どのような形で取り入れるのか
など他の班からたくさんのことを指摘されました。2回目のプレゼン前にその改善策を考えていたのですが、なかなかこれだ!というものも浮かばずその場しのぎな案になってしまいました。結果、消化不良。😭
しかし!他の班のプレゼンを聞いているときに私は運命の出会いをするのです…………。
こちらです!
いや、もうこれ正解でしかなくない?
これだ!私達の班がいいたかったことはこれなんだ!!とめちゃくちゃ思いました。これ考えた人ほんとに天才だと思います。
こちらの案は私達と同じように広告事業に目をつけているのですが、圧倒的な違いは学食における問題点を明確にした上で事業の提案ができている、ということです。
まずピーク時の混雑という問題に着目する。よく見ると荷物で席が埋まっていたり、ひと席微妙に空いている所がある。これをどうにかできないかと1班のみなさんが考えたのは、テーブル広告でスペースの区切りをつくり、さらに籠を設置することで荷物を直に床に置きたくないという人や荷物で場所をとるということが改善される。プラス広告収入も得られてきちんとビジネスになる。
もう完璧すぎる…。これが世にいう一目惚れなのか??(いやちがう) というような域まで私は行ってしまったわけなのです。
③フィードバック
さて、素晴らしい!と言っているだけでは終われません。私たちの班はなぜ納得がいくプレゼンができなかったのか、考えていきます。
まぁ、ずばりなのですが
ユーザーの気持ちに入り込めなかった
これ一択です。あぁ、いつも言われてるのにな…泣
結論から言うとずっと企業側の気持ちでした。
「現在やっているように三角コーナーみたいにして置いたら確実に学生の目に入るよね。」
「提供することで学生も情報得られて一石二鳥だよね」
など、完全なる一方通行だったのです。三角コーナー型の広告は必要としていない人にとっては邪魔なものでしかないし、スペースもとってしまいます。私達は広告事業という枠組みだけを決めてしまったので、それに対応する問題改善やユーザーの気持ちまで意識することができませんでした。これが結果としてモヤモヤの原因となり腑に落ちない提案となってしまったのだと考えました。
しかし、1班の方が考えた提案に出会うことができたのは本当に頭がすっきりしましたし、何もしていませんが爽快感がすごかったです。笑
ぶっちゃけ最初は休日だしゆっくり過ごしたいな〜とか思ってて向かう足も重かったですが、普段ほとんど接する機会のない理系の方たちと意見交換したり、一緒に考えたりすることはやっぱり貴重だしなにより刺激的でした。参加してよかったです(^^)
余談ですが、投票はいいと思った案に商学部は赤いシール、工学部は青いシールを貼りました。私が素晴らしいと思った1班の案は明らかに工学部票を獲得しています。これも文系のと理系の何がいいと思うかの違いなのかな〜とちょっと思いました。分かりませんけどね。笑
それではまた次回〜。