今週のゼミはインフォバーンの田汲さんのお話&ペルソナ作りの続きをしてきました。
まずは、田汲さんのお話で印象的だったことから書いていこうと思います。
田汲さんは元は広告代理店→出版社を経験して現在株式会社インフォバーンで人事を担当されています。インフォバーンという会社を一言でいうとデジタル上のあらゆる取組によって、利用者の問題を最適化している会社です。その取り組みとして今までゲームプロジェクトやロゴ制作、伊勢丹の食品やディズニーホテルのWebページ制作などを行ってきたそうです。
私が1番お話を聞いた中で印象的だったのは、田汲さんのやりたいことをすぐに実行できる行動力です。
それを感じたのがこの2つのお話。
田汲さんがこのお仕事を始めたきっかけはノリで出場したiTunes大喜利でした。出場者はプロのDJやアーティストばかりのなか、素人で出場したにもかかわらず田汲さんは見事優勝したのです。
もう1つは、現在取り組んでいるプロジェクトのことです。田汲さんは今、福岡移住プロジェクトというエンジニアやクリエイターを対象とした取組で3週間限定で福岡のシェアハウスに仲間と6人で住んでいます。しかし、田汲さんは最初にも述べた通り人事の方でエンジニアでもクリエイターでもありません。ただやってみようと思って応募したら通ったのできたんだとおっしゃっていました。
行動力すさまじいな
と思いました。というより、なににでも興味がもてる?多趣味?とりあえず面白いと感じたことには沢山手を出されている印象を受けました。それがお仕事につながるんだから尚更。今のシェアハウスにも自分が興味のある方面のお仕事をしている人がいて、その広告とかやってみたいんだとおっしゃっていました。自分の仕事の幅を決めずに、途絶えぬ好奇心でチャレンジして知識や人脈や成長に繋げているのだなと感じました。挑戦するって口でいうのは簡単だけど一歩踏み出す少しの勇気とかプライドとかが邪魔をするから実行まで移すというのは本当に大変で踏みとどまってしまう人(私やん)には凄く突き刺さるお話だったと思います。
そんな田汲さんでもなんでもかんでも成功してきたわけではなくて、もちろん失敗することもあるわけで…
いやぁでも、やらない後悔よりやってみる後悔だよなぁ…ほんともう…(語彙力)って感じでした!
後半は先週に引き続きペルソナ作成
まさかの先週頭を悩み続けて考えたユーザーゴールのお手本にしていたものがどうやら詳しすぎるとのことで急遽お手本を変更するというハプニングも起こりつつ始めました。
今作っているペルソナはノリでマラソン大会に応募したら当たってしまって練習を始めた初心者ランナーさん。
今回苦しんだのは利用することによって得られるUXという項目。
ざっくりいうと安心感だよねという話になりました。でも「なにによる安心感なのか」という所で詰まりました。ミズノという商品への安心感?高い買い物だから専門性のあるものを買うことで失敗しない安心感?知識豊富な店員さんにアドバイスがもらえる安心感?しっくりくる表現がなかなか出てきませんでした。
結局はひっくるめて専門店という肩書きから得られる安心感となりました。ブランド力とかそういう感じに近いと思います。
先週よりかは進みましたが、私達はあともう1人ぐらいペルソナをつくろうとしています。プレゼンまであと2週間?3週間?くらいしかないので、ゼミの時間だけでなく個人でも考えてチームで共有していこうと思います。
なんか見えてきた気はする!がんばろう。
ではまた。