K.Ayaka's Blog

商学部の学生やってます。

ゼミ② 「最悪な旅」を考える

こんにちは!

 

今日はゼミ活動2回目の内容「最悪な旅」を考え、それを解決するサービスを考えたことについて書こうと思います。

 

そもそも、最悪な旅って何をどう捉えたら良いのでしょう?

 

・どこまでのレベルの最悪でとらえるのか

・そもそも旅行=旅なのか

・対象は自分だけなのか

・何を最悪と捉えるのか

 

考えることはたくさんありそうですな…

 

例えば、2つ目のことに関していえば、家からコンビニまでの道のりも家からバイト先までの道のりも1つの旅と捉えることが出来るわけです。

 

えっ、それも旅なら旅って無限にあるやん…!!ってなりますよね。

 

うーむ。意外と難しそうです。

 

①とりあえず最悪だと思ったことを付箋に書き出してみる

今回のゼミ活動の参加者は3人だったので、とりあえず3人で最悪だと思ったことを思いつくままに出していきます。(制限時間10分)

 

出来上がったのがこちらです。

 

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この黄色い付箋の部分です。

 

やってみて思ったことは、

・とにかく引き出しが少ない。

・自分のことから周りの環境までの意見がでたが、基本的には周りのことが挙げられている。

・最悪のレベルが全然違う。

 

自分ではちゃんと自分のことに置き換えて考えたつもりでしたが、やっぱり仮定として捉えていた部分があり、実体験のことを言った人のほうが共感できる部分がありました。

 

②①を元に最悪な旅のストーリーを作る

次に、①でてた最悪なことを元に5W1Hに当てはめて最悪な旅のストーリーを考えます。

5W1H

・When(いつ)

・Where(どこで)

・Who(誰が)

・Why(どうして)

・What(何を)

・How(どうした)

 

そうして考えた私たちの最悪な旅はこちらです。

f:id:monono0927:20180702234842j:image

途中途中、先生からそれは本当に最悪なの?とかなんで最悪なの?とかつっこまれました。本当に?と聞かれると確信が持てません。(実際にじゃあもっとあるじゃんと言われてしまいました…)しかし、これがこのワークショップのポイントで自分たちで考えているのに、自分たちでムカついたり、最悪だと思えないのならこれは最悪な旅だといえないのです。

また、このストーリーになるまでに最悪な要素をどんどん足していきましたが、どの出来事が1番最悪なのかを考えることも重要です。ただ単に小さな最悪を積み重ねて足し算していっても、必ずしもそれが大きな最悪に繋がるわけではないからです。ちなみに、私たちはこのアドバイスを元に、「荷物が返ってこない」ことを1番最悪なことだと決めました。

 

③②を元にそれを解決するサービスを考える

最後にこれを解決するサービスを考えました。f:id:monono0927:20180703225623j:image

この緑の付箋部分です。

やってみて思ったこと

・とにかく引き出しが少ない(2回目)

・既に実用化されているものもある。

・荷物が返ってこないことを抽象化するのが難しい

 

保険だとか印をつけるだとかの意見しか出ず、これだ!!となるアイデアは全く浮かびませんでした。

 

振り返ってみると、最初に1番最悪なことを決めなかったことが反省点かもしれないと感じました。私たちは最初、5W1H全ての事象に最悪の要素を入れていて、どれも最悪な状態にしていたからどれが最悪か分からなかったのだと思います。「荷物が返ってこないこと」が本当に1番最悪なのかさえ今思うと違うような気もします。

 

まとめ

今回のゼミのポイントは人の行動とその現場の状況が分かっているかどうかだと先生はおっしゃっていました。やはりここもUX的な発想につながりますね。何が最悪かなんてユーザーによって異なるのは当たり前だし、経験も異なってきます。だからやっぱり観察したり、アンテナ張ったりすることが必要になってきます。解決するサービスを考えるとなると、日常の中に解決できるヒントが隠れているのは間違いないのですが、どの発見がそのサービスに当てはまるのかを思いつくことは難しいと思います。

しかし、アンテナを張っていないとアイデアを思いつく要素も準備出来ないわけだからクリエイティブな発想ができるようになるためには、日々の些細なことにも目を向けることが大事なんだなと森田ゼミに入って何度も感じています。

 

なんだかよく分からない文章になってしまいましたが携帯の調子もおかしいので(言い訳)今日はこの辺で締めさせていただきます。

 

最後にワークショップが上手風の画像を貼っておきます。f:id:monono0927:20180704020605j:image

 

ではまた次回!