こんにちは!
今回のゼミも前回に引き続き嶋田さんに来ていただいて旅について学びました。
まずは前回聞ききれなかった質問をしていきました。印象的なものをいくつか。
〇長期で旅へいくコツ
今の時代、就職して1社に留まり続けるという人はあまりいないというのが当たり前になってきました。
嶋田さん自身も世界中を旅しながら色んなとこで働いている人なので、転職で間が空く度にどこかへ行っていると仰っていました。
心配なのは金銭面でお金が一気に減ってしまうのは確かに辛いけれど、また次に行く旅のためだと思うと頑張れるとおっしゃっていました。
これは働くことだけに当てはまるのではなくて、ゼミとか授業とか部活とかでも言えると思います。将来のため〜とかぼやっとしたことじゃなくてもうちょっと具体的にしてみるだけでモチベーションが上がったり維持できるので、普段からこういう言語化できる機会だったり1回整理できる時間はやっぱり重要だなぁと思いました。
〇未来は旅に行くのはもっと簡単になる?
嶋田さんは5〜10年後には確実に今よりももっと簡単に旅行に行ける時代が来るとおっしゃっていました。
ゼミではあまり深堀されませんでしたが気になったので調べてみました。
これから通信やデジタルがもっと発展してバーチャルが当たり前になる時代になって旅行に行く前に実際の街並みや現地での必要な情報が簡単に手に入れることができるそうです。
嶋田さんが言ったのはこういう技術的な意味ももちろんだけど、飛行機の需要が高まったり、各国の海外旅行の自由化だったりそういう社会的な意味も含まれているんじゃないかなと思いました。
後半は日常を旅化するには?という問いについてグループ事で考えました。
私たちのグループはまず旅と旅化の定義を決めることから始めました。
旅は自分で行きたい所ややりたいことを計画して行くものと、興味の赴くままに行き当たりばったりの2種類に分けることができると考えました。
そして、旅化は自分から意識して何でもない日常を非日常にすることなのではないかなと考えました。
具体的な例として4つ挙げてみました。
・時間帯を変える
・傘か倒れた方向に進む
・普段通らない道を行ってみる
・知らない/降りたことの無い駅で降りてみる
ここでちょっと脱線しますね。笑
私は結構こんな感じのこと好きでよくやっています。深夜とか早朝とかに通るだけで普段何も気にしないで住んでいる街がガラッと雰囲気が変わる感じでこの時間だとここには猫がいるんだ〜とか、この時間帯だけ空いているお店があるんだ〜とかいつもの街の初めましての部分を知るってすごく楽しいんですよね。もちろん知らない街も楽しいですけど土地勘がないので不安の方が大きいですが。笑
なんでだろうって考えたら、私は自分の中で知らないことを知れた+自分の力で獲得できた!っていう価値を大事にしているなってことに気づきました。自信につながるからかな?
いくら聞いても説明を受けても分からないものはずっと分からなくて、でもやってみたらけっこうあっさりしてたりすることってあるじゃないですか。
旅も一緒で、まさに百聞は一見にしかずだと思います。国内でも国外でも何の変哲もない道でも実際に見て、聞いて、感じたことが一番だなと自分は感じていたんだなって気づきました。
脱線しすぎましたかね。。話戻します!
そして、旅化するためにはどう行動したらいいかを考えました。
①目的はそのままで手段を変えてみる
いつもバイトには地下鉄で行くけど、今日はバスで帰ってみようとか歩いてみようとあえて手段を変える。そうすることで普段通らない道の景色や雰囲気を感じることができるのではないか。
②自分を試す
マップにも人にも頼らずに自分の直感だけで行ってみる。目的地があると絶対つかないだろうから時間に余裕があるときにオススメします。笑
③環境を変える
私たちの班は全員が一人暮らしで、今までの実家から環境が変わってから一人行動ができるようになったという人がほとんどでした。実家の何の不自由のない生活から全てを自分でやらなくてはいけない環境になることで考えることも増えるし、個人的には度胸もついたかなって思いました。
④人からの影響を受ける
人からの教えもらって場所とか知識や価値観に影響をもらって自分もやってみよう!と思うのも旅化することのきっかけになる。
嶋田さんもいかにして日常を面白がれるかが大事といっていましたがまさにその通りだなと思いました。
他のグループでも手段を変えながら最終的な目的を変えるとか探求することも旅だという意見もでてきてとても興味深かったです。
次回からは第3弾「文学」について学びます。またモヤモヤが始まりそうですね。📓📖📒📕
改めまして嶋田さん旅の魅力を教えてくださってありがとうございました!
それではこの辺で。