K.Ayaka's Blog

商学部の学生やってます。

インターン⑧

こんにちは!

 

金曜日にインターン8回目に行ってまいりました。

 

今回はいつもみたいにパソコンはいじらず、それぞれのチームごとで進捗状況の報告や確認を行いました。

 

私のチームは現段階ではまだ制作にはとりかかっておらず、まずはテストサイトを作ることになりました。初期トレーニングを終えたとはいえ、まだまだ全然知識も使い方も自分のものになっていないのでテストサイトを有効に活用していこうと思います。

 

また依頼の中にLINE Payなどを利用してクラウドファンディングのようなシステムを取り入れたいというのがあったのでキャッシュレス対応のシステムなどについても勉強しないといけないなと思いました。

 

○○Payとか何かと今話題ですが、よく分からない部分もあり今まで避けていたのでこの機会に実際に自分で利用してみようかなと思います。

 

ちなみにLINE Payでは以下の8つのことができるようです。

①チャージ

②決済

③送金

④割り勘(送金依頼)

⑤請求書払い

⑥家計簿アプリとの連携

⑦外貨両替

⑧マイカラー制度によるポイント還元

 

まだちゃんと調べていないので詳しいことは分かりませんが外貨両替できるのすごいと思う…

勉強してみます。

 

そして今回のプロジェクトが落ち着いたらクラウドソーシングでお仕事をしていこうというお話がありました。

私はこのとき初めてクラウドソーシングという言葉をしりました。

クラウドソーシングとは、不特定多数の人の寄与を募り、必要とするサービス、アイデア、またはコンテンツを取得するプロセスである。(Wikipedia)

 

お仕事をして欲しい人と働きたい人とのマッチングのようなものだと思いました。

実際にサイトを覗いて見ましたが、アプリ制作やWebでの記事作成、ロゴ制作などが主な依頼内容として掲載されていました。

副業としての利用や、家事の合間のお小遣い稼ぎとして主婦の方の利用が多いそうです。

 

私はデザイン系はめっぽう弱いので記事作成とかかな…

 

最後に池田さんから自分の仕事の裁量を決めることの重要さについてのお話がありました。

 

締切を設定せずになあなあで作業するのが1番良くない。たとえ間に合わくてもそこから修正は加えられるからいつまでにという締切を明確にして常に意識しようという内容でした。

 

仕事を進めていく上でのとても大事なポイントを教わったと思うので自分のたちのチームも始動しはじめたら締切意識でできるときにスパッと詰め込んで作業していこうと思います。

 

 

まずはテストサイト頑張ってつくるぞ💪

 

それではこの辺で。

ゼミ⑮ 旅編まとめ

 

こんにちは!

 

今回のゼミも前回に引き続き嶋田さんに来ていただいて旅について学びました。

 

まずは前回聞ききれなかった質問をしていきました。印象的なものをいくつか。

 

〇長期で旅へいくコツ

今の時代、就職して1社に留まり続けるという人はあまりいないというのが当たり前になってきました。

嶋田さん自身も世界中を旅しながら色んなとこで働いている人なので、転職で間が空く度にどこかへ行っていると仰っていました。

 

心配なのは金銭面でお金が一気に減ってしまうのは確かに辛いけれど、また次に行く旅のためだと思うと頑張れるとおっしゃっていました。

 

これは働くことだけに当てはまるのではなくて、ゼミとか授業とか部活とかでも言えると思います。将来のため〜とかぼやっとしたことじゃなくてもうちょっと具体的にしてみるだけでモチベーションが上がったり維持できるので、普段からこういう言語化できる機会だったり1回整理できる時間はやっぱり重要だなぁと思いました。

 

 

 

〇未来は旅に行くのはもっと簡単になる?

嶋田さんは5〜10年後には確実に今よりももっと簡単に旅行に行ける時代が来るとおっしゃっていました。

 

ゼミではあまり深堀されませんでしたが気になったので調べてみました。

 

www.skyscanner.jp

 

これから通信やデジタルがもっと発展してバーチャルが当たり前になる時代になって旅行に行く前に実際の街並みや現地での必要な情報が簡単に手に入れることができるそうです。

 

嶋田さんが言ったのはこういう技術的な意味ももちろんだけど、飛行機の需要が高まったり、各国の海外旅行の自由化だったりそういう社会的な意味も含まれているんじゃないかなと思いました。

 

 

 

後半は日常を旅化するには?という問いについてグループ事で考えました。

 

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私たちのグループはまず旅と旅化の定義を決めることから始めました。

 

旅は自分で行きたい所ややりたいことを計画して行くものと、興味の赴くままに行き当たりばったりの2種類に分けることができると考えました。

そして、旅化は自分から意識して何でもない日常を非日常にすることなのではないかなと考えました。

 

具体的な例として4つ挙げてみました。

・時間帯を変える

・傘か倒れた方向に進む

・普段通らない道を行ってみる

・知らない/降りたことの無い駅で降りてみる

 

 

 

ここでちょっと脱線しますね。笑

 

私は結構こんな感じのこと好きでよくやっています。深夜とか早朝とかに通るだけで普段何も気にしないで住んでいる街がガラッと雰囲気が変わる感じでこの時間だとここには猫がいるんだ〜とか、この時間帯だけ空いているお店があるんだ〜とかいつもの街の初めましての部分を知るってすごく楽しいんですよね。もちろん知らない街も楽しいですけど土地勘がないので不安の方が大きいですが。笑

 

なんでだろうって考えたら、私は自分の中で知らないことを知れた+自分の力で獲得できた!っていう価値を大事にしているなってことに気づきました。自信につながるからかな?

 

いくら聞いても説明を受けても分からないものはずっと分からなくて、でもやってみたらけっこうあっさりしてたりすることってあるじゃないですか。

 

旅も一緒で、まさに百聞は一見にしかずだと思います。国内でも国外でも何の変哲もない道でも実際に見て、聞いて、感じたことが一番だなと自分は感じていたんだなって気づきました。

 

 

脱線しすぎましたかね。。話戻します!

 

 

そして、旅化するためにはどう行動したらいいかを考えました。

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目的はそのままで手段を変えてみる

いつもバイトには地下鉄で行くけど、今日はバスで帰ってみようとか歩いてみようとあえて手段を変える。そうすることで普段通らない道の景色や雰囲気を感じることができるのではないか。

②自分を試す

マップにも人にも頼らずに自分の直感だけで行ってみる。目的地があると絶対つかないだろうから時間に余裕があるときにオススメします。笑

③環境を変える

私たちの班は全員が一人暮らしで、今までの実家から環境が変わってから一人行動ができるようになったという人がほとんどでした。実家の何の不自由のない生活から全てを自分でやらなくてはいけない環境になることで考えることも増えるし、個人的には度胸もついたかなって思いました。

④人からの影響を受ける

人からの教えもらって場所とか知識や価値観に影響をもらって自分もやってみよう!と思うのも旅化することのきっかけになる。

 

嶋田さんもいかにして日常を面白がれるかが大事といっていましたがまさにその通りだなと思いました。

 

他のグループでも手段を変えながら最終的な目的を変えるとか探求することも旅だという意見もでてきてとても興味深かったです。

 

 

次回からは第3弾「文学」について学びます。またモヤモヤが始まりそうですね。📓📖📒📕

 

改めまして嶋田さん旅の魅力を教えてくださってありがとうございました!

 

 

それではこの辺で。

ゼミ⑭ 旅編〜嶋田さんのお話〜

こんにちは!

 

今回のゼミは講師の嶋田さんに旅について講演をして頂きました。

 

 

1番の感想としては私が考えていた旅のイメージと嶋田さんの考える旅はけっこう違うなぁと思いました!

 

私のイメージでは旅はテレビ番組みたいに1人で行って、どこに行きたいとかも決めずに気の向くままに見てまわり、自分の人生を見つめ直す…みたいな感じでした。

1人でっていうのがけっこうポイントで、人数的な部分も旅と旅行の違いを考える上で、自分の中の定義では少し関係あるかなと思っていました。

 

それに対して嶋田さんはこのように考えていました。

旅行⇒旅行会社などのプランでいく

旅⇒自分の好奇心でプランを組み立てる

 

この考え方だと私が今まで行ってきた場所はほとんど旅の定義に当てはまるんじゃないか?と思いました。

 

私は個人で行く時は飛行機やホテルをバラバラにとっていますが、部活など大人数で行く時は旅行会社の方と一緒にプランを考えるようにしています。

大人数だとホテルまでの送迎がついたり、宴会会場をかりたりすることができたり、キャンペーンがあったりと旅行会社を仲介しないとできないこともあるので、やっぱり人数的な部分も関係あるのかなぁってちょっと思いました。

 

 

あと、好奇心をもって動いているときが1番学んでる気がします」っていう言葉にとても共感したのですが、そういう機会に対して自分はあまり記録を残してこなかったなぁとすごく痛感しました。

 

前回のブログで行ったことがあるとこを書き出したとき、どう感じたとか何を学んだとかが全然思い出せなくてせっかく行ったのに楽しかったで終わっているのがすごくもったいないと思いました。嶋田さんの講演は行った先々の国をここはこんな文化だったとか、こんな社会背景だからこうなってるのかなとか考えたことや学んだことが中心ですごく引き込まれましたし、なにより旅に行きたくてしょうがなくなりました。

少し意識したり、振り返ったりするだけで旅の内容って大きく変わると思うので、行った場所や見たものについて記録を残したりブログを書いていこうと思いました。

 

旅は何を教え、育てるのだろうか

 

✔︎旅が教えること

・自分が出来ること、出来ないことを痛感

・異なる環境に行くことで今の環境に感謝する

・社会的問題の現場を見て自分の頭で考える

・経済規模の大きさと幸福度は比例しない

・世界の人々は優しい

 

✔︎旅が育てること

・主体的に行動する力

・未知の状況に恐れず、自分で切り拓く力

・段取り力とハプニング対応力

・自己責任と管理能力(お金、時間、意思)

・画一的でない価値観と人や生き方に対する寛容さ

 

 

自分の出来ることと出来ないことを旅を通して知ることは自分の成長にとってけっこう大きな事だと思いました。例えば海外に行って言葉が通じなくてわかっていないのにわかったフリをしたとします。それが原因で騙されたり何か危険に巻き込まれたりするくらいなら翻訳アプリなど頼れるものにしっかり頼る。できないことを一生懸命頑張るのもいいけど、できない部分をちゃんと頼ってできることを増やせるのは魅力的だなぁとお話を聞いて思いました。

 

 

 

とりあえずもう1回台湾に行きたいなぁ〜マルタもグアムも行きたいなぁ〜

 

夏休みの旅の予定を嶋田さんから教えて頂いた方法で立ててみようと思います😊

 

 

 

 

ゼミ⑬ 私が旅をしてみたい場所

こんにちは!

 

今回のゼミは「春(もう夏ですね🌺)の教養祭りシリーズ第2弾」としてについて考えていきます!

 

来週のゼミに旅の講師として嶋田さんという方に来て頂くので、その事前課題としてそれぞれ行ったことがある場所、行ってみたい場所を考え学んだことやなぜ行きたいのかを書き出してみました。

 

ポイントとしては学ぶということをどう捉えるか。ただ観光して写真をとって終わりみたいな旅ではなく、自分がそこで何を感じたかできるだけ思い出して書いてくださいとのことでした。

 

 

行ったことがある場所

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とりあえず行ったことがある場所を書き出してみたのですが、ただ観光している場所が多いんでしょうね…あんまり覚えていませんでした。😅

 

今年の春休みに初めての海外旅行で台湾に行ってきたのですがそこで1番強く感じたのが現地の人の言語習得への意識の高さでした。

 

日本人観光客が多いせいかホテルや観光地はもちろん、現地の人しか行かないようなお店まで日本語が通じました。中国語で聞いても「中国語上手だね〜」と日本語で返されてしまうくらい中国語は使いませんでした。

 

日本でも英語や中国語に対応したお店はたくさんありますが、そこまでまだ浸透はしていない気がします。私もアルバイトで外国人のお客様をよく担当しますが基本無言+笑顔+ジェスチャーで必要な時に単語を喋る(日本語で押し通すときもある)くらいで通じてしまいます。

台湾はその先のコミュニケーションが取れるので、海外だけど言葉が通じないという不安が無くなっていろんなお話ができたので言語という壁を感じませんでした。

何が言いたいかっていうと、言葉が通じるから台湾いいね!っていうことじゃなくて、言語を学ぶことによって外国の人と話ができるって楽しいねってことです!

こんなこと初めから分かってることだけど、海外に行って改めて身をもって感じました。

 

また一緒に行った友達が「海外旅行って楽しいけどやっぱり日本が一番だなぁって思い直すよね」っていってて、やっぱりそうなのかぁって思いました。

治安とかモラルとか食べ物とか匂いとか当たり前だけど全然違うし、、もちろん日本の列に並ぶとか公共の乗り物内は静かにするとかのルールも海外では全く通用しないし、、

 

日本で生活していると気づかないけど、海外にいくと日本がいかに素敵な場所か分かりますよね。

 

まだ1カ国しかいったことないペーペーが何言ってんだって感じですけどね。笑

 

 

 

行ってみたい場所

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次に行ってみたい場所を挙げて、何故そう思ったのかをグループで共有し合いました。

 

たくさん挙げましたが私が特に行きたいとおもっている所はマルタ共和国です!!

同じゼミのあすかちゃんも春休みに留学にいっていたところですね(^^)

話を聞いていてもうめーーっちゃうらやましかったです。笑

 

なんで行きたいかといいますと本当に単純でテレビ番組をみて一目惚れしたからです。なんだかよく分からないけど人を魅了するとこだなぁって思ったのをすごく覚えています。

大学卒業するまでには行きたいなぁ…

 

こういうの考えているだけでワクワクするし、旅行いくために頑張ろうって思わせてくれるので旅って人を動かす原動力にもなるのかなぁって思ったりもしました。

 

 

あと、森田先生が旅って誰といくかとかもすごく大事ですよねっておっしゃってて確かにそうだなって思いました。

あまり気が進まない場所だとしても誰と行くかによってすごく楽しい思い出になるし、自分が感動する部分が人と共有できたらなおさら嬉しいですもんね。

帰ってきても永遠に思い出話とかしていたいタイプです。笑

私は旅行に関しては1人ではいかない、というか行けない人間なので、場所よりも人なのかなって話を聞いて初めて気づきました。

 

 

 

最後に嶋田さんへの質問!!

・今まで行った場所でオススメの所はどこですか?逆にあまり良くなかった場所とかもありますか?

・旅先での印象的なエピソード

・旅をすることで島田さんの考え方や価値観は変わりましたか?

・行先で必ずこれはする!みたいなことはありますか?

・旅行初心者が気をつけるべきこと

 

 

来週を楽しみにしつつ、台湾の余韻が抜けてない私は台湾カフェにいってきます!笑

 

それではまた!

 

インターン⑦ 実践スタート編

こんにちは!

今回のKATインターンは初期トレーニングが終わって初めての実践編でした。

 

 

内容としては現在制作に取り掛かっているチームの打ち合わせと5月末から新しく始まる新規の案件についてお話がありました。(私は新規案件チームです)

 

新規案件は福岡でゲームアプリを作っている方のWebサイトを作ることになりました。こんな感じにしてほしいという理想系のページを見せて頂いたのですが、基礎編が終わったばかりの私たちには怖気づいてしまうレベルの高さでした…。もうほんとに不安。笑

 

とりあえず今月末に顧客の方と打ち合わせをすることになったので、何を求めているのか、どうなるのが目的なのかという意見のすり合わせを意識して取り組もうと思っています。

始まる前のプレリサーチや準備がいかに大切であるか今までのゼミや部活などで何度も思い知ってきているので、今回の案件では初めてだからしょうがないよねで済まされる部分を少なくしていけるように準備をしっかりしておこうと思いました。

 

次に、ヒマラボチームの企画書について打ち合わせがありました。

内容は深くは載せられないのですが、企画書の書き方や意識しておくといい事を教えて頂きました。

 

Q.そもそも企画とはなんだろう

てる (イメージを)

何かを新しく始めるときに考えていることなどを文章や図、グラフなどを用いて誰が見てもわかりやすいように文面に起こすことを企画といいます。

 

ここでは意識しておかなくてはならないことがあります。

 

Webサイト系でいえば、

①サイトを訪れる人はどんな人でその後どうなるのかを考える

このWebサイトをつくることによってどうなることがゴールなのかを決める

このWebサイトに興味を持つ人はどんな人?

〇〇に興味がある人、〇〇したくてもできない人

なんで今までやってなかった?

機会がなかったから、忙しいから

参加してくれたらどうなると思う?

…………

というように目的をブレさせないための土台をつくり、その土台をつくるにはどんなことがポイントになるのかというような筋道を通すための問いを立てることが大切になってきます。

 

問いを立てる…まさに近々の哲学の授業でやったばかりですね。最近やってることの共通点が多くてパターンが見えてきているような気がして嬉しいし、楽しいです!

 

 

②ユーザーにとって何が大事か優先順位をつける

これはWebサイトに限ったことではなく、色んなことに当てはめられると思います。

 

Webサイトは情報発信する場だから取り込みたい要素はたくさんあるけれど、ユーザー目線で考えることを忘れてはいけません。

そこで、さっき考えた目的と照らしあわせて目的を達成するにはどんなことが必要なのかを優先順位をつけて考える必要があります。

 

目的によって優先順位は変わるし、優先順位によってサイトの内容も全然変わってくるので実践編で意識してやってみようと思いました。

 

 

 

とりあえずは今月末の顔合わせ&打ち合わせの準備をすることから始めようと思います。

 

あ、前回のWord Press一応作ってはみたんですがブログとして書いてしまってめちゃくちゃ読みにくいですが良ければ読んでみてください…笑

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ゼミ⑪ 哲学の授業振り返り

こんにちは!

 

今回のゼミは前回の利己主義について教育支援開発機構の須長先生にお越しいただきました!

 

今日はその振り返りを書いていこうと思います。

 

グループでディスカッションをする前に須長先生から「問いを立てること」の重要さについてお話をして頂きました。

 

【須長先生のお話】

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グラレコ風にノートとってみたけど最後にいくにつれて雑さが目立つ…😅

 

●問いはモノを考えるきっかけになる

そもそも哲学とは1+1=2などのように答えとされているものに焦点を当て、そしてそれがなぜそうなるのかを考える学問のことをいいます。

ですので哲学を学ぶ=問いを立てることは必須と言えるくらい大切なことです!

人間は「?」をもつことで思考力を広めることができる。しかし逆を言えば、問いを持たなければ人間は考えることをしなくなってしまう。

 

普段の生活のなかにあるつまずきや、答えとして当たり前だとされていることに焦点をあて本当にそうだろうか?と考えることがモノを考える支えや背骨となり、思考力を広げることにもつながるのです。

 

●知識を増やす=価値観は広がる?

              答えは自分だけの知識ではNoです。

 

自分が一度取り入れてしまった知識はたとえ不必要なものでも捨てることはできませんし、1度取り入れると既存の見方や考え方が邪魔をしてそうとしか考えられなくなってしまいます。

そして自分も気付かぬうちに同類の知識ばかりを取り入れてしまい、どんどん自分に有利な方にもっていこうしてしまうのです。

 

かの有名なプラトンは1+1=2だと断言しました。しかし、ソクラテスは「1本の小枝を割っても2本になる。1÷1=2にもなるじゃないか」と反論しました。このことは当たり前だと思っていることにも揺さぶりをかけ、モノを考え直すきっかけにもなりました。

 

このように問いは他人の考え方に触れることで、自分の知識や価値観の当たり前を疑い、考え方を見直す機会にもなりうるのです。

 

 

●問いは人々を引きつける

「そもそもなぜ〜なのか」のような哲学的な問いは善し悪しに関わらず人を引きつける力を持っています。それは相手も素直に「確かになんでだろう?」といった共感や魅力を感じている、つまり相手にも哲学的な問いのように感じさせているからです。

 

そしてその問いについてみんなで同じ土台に立って考える

様々な意見のすり合わせによって自分の考え方や価値観を見直し分解していく

 

といった流れがとても重要になってくるそうです!

そして、このような対話を哲学的対話といいます。

 

【哲学的対話をする時のルール】

①自分の言葉でゆっくり

②相手の心理を考える

③結論をいそがない

 

この3つをもとにグループワークをしていきました!

 

 

【グループワーク】

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最初は3人とも利己主義について老人の発言に共感する部分もあるけど…でもほんとに認めていいの?というどちらかと言えば認めてもいい派的な立場から始まりました。

 

認めてもいいと思う理由として、3人とも共通の考えでたとえ自分のためにやった行為だとしても結果として相手の役に立っていたり、助けになっていたりしたら問題ないというのがありました。

 

でもそれは落ちたペンを拾ってあげたりとかお年寄りに席を譲ったりだとかいう状況だけでしか成り立ちません…。

 

命懸けの状況となると一気に事態は変わってしまいます。

 

身内などの自分にとって近しい存在であるほど利己主義は否定されてしまうのではないか?また、警察官や消防士など人助けを仕事として働いている人は自分のために(自己満足のため)にやっているのだろうか?そうでないならこの場合も否定されるのではないかという意見が出ました。

 

そこで私達は「身内にはwin-winじゃない説」という説を立てて話を展開していくことにしました。

でもここで注目してほしいのは身内"には"という所!!

身内や友人なら自分のためというよりは助けなきゃ!みたいに自分の意志で行動するのではないかと結論づけましたが、仕事としている人に関しては納得いく答えが出ず、「仕事ですから」と分別をつけるしかないんじゃないかというその場しのぎみたいな考えになってしまいました…。

 

(もうここまできたら条件によってwin-winじゃない説に変えた方がいいと思うけど…笑)

 

 

結論としては利己主義が正しいか正しくないかは条件によってどんどん変わるし、決めることはできないという形になってしまいました。

 

しかし、正しいかは分からないけど利己主義の中に利他主義があるんじゃないかという考えでまとまりました。

 

理由

①友人などは始めは自己満足のためにやっている部分があるかもしれないが、接していくうちに信頼度や親密性が高まり人のために行動するのではと考えられるから。

 

②今までの経験で学んできた道徳や倫理を身につけた上で利己主義として振る舞うことが、結果として人の役に立ったりする利他主義として捉えられることもあるのではないか。

 

自分自身の反省としてはグラレコに7割くらい意識を持っていかれてしまって、深くまでグループワークに参加できなかったことが悔しかったです。結果としてそれは意見を発表するときにも出てしまっていて、理解出来ている部分とできていない部分とで結構説明に差が出たり、理解出来ていない部分を少しはぐらかしてしまった部分は先生にしっかりとどういう事?と聞き返されたりしました。理解ができていなくても自分の言葉でわかりやすく説明しなくてはならないことの難しさを感じました。次回からは分からなくてもはぐらかしたりするのではなく、説明しようという気持ちを怠ったりしない努力をしようと思いました。また理想としては発表するときもグラレコするときもまずは自分の頭で理解して言いたい言葉の流れをある程度決めてから話せるようになりたいなと思いました。

 

そして、グラレコでは見てもわかる通り圧倒的に文字が多くなってしまいました。なかなか言いたいことが絵にできない+話がどんどん進んでいくのでひたらすらメモをとったみたいな感じになりました。グラレコに関しては練習あるのみだと思ったので、他の人のを参考にしたり、普段の授業の時にも取り入れていきたいです!

 

 

なんか今回は納得いく文章がかけた気がしないけどあげるほうが大切なので、消化不良だけどこの辺で終わります。

 

それでは!!

 

 

ゼミ⑩ 利己主義について考えてみた

こんにちは。

 

あっという間に3年生になり、今期もまたゼミ活動スタートいたしました!

 

 

今回は森田先生いわく、「春の教養祭り 第1弾」と題しまして哲学について考えていこうと思います!

 

今回取り組むお題はこちら

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マーク・トウェイン「人間とは何か」の青年と老人の対話を通して、利己主義について考えていきます。

 

①利己主義についてどんな感想を持ちましたか

私は老人のなによりもまず自分自身の心の満足を得るためという主張に納得しました。全てが当てはまるかと言われれば違うと思うけど、私の場合は他人のためだと思っていても、結局自分が損をしないための行動だったり、相手に少なからず見返りを求めてしまっていたり自己満足に繋がってしまう事の方が多いんじゃないかと考えてしまいました…。でも、自己満足のための行為だとしても、結果として誰かの役に立ったり、助けになったりするのなら利己主義でも問題ないとも思いました。

 

②その理由

単純に自分がそういう人間だからだと考えました。現に私は相手に対してこういふうに接したらいいだろうな、とかこれやっといたら喜ぶだろうなという結果を考えてから行動に移す性格なので、どちらかというと相手がというよりは自分が傷つきたくない・嫌な思いをしたくないという考えの方が強いからかなぁと思いました。

 

課題のような火事の中に飛び込んだりとか老婆になんの躊躇もなくお金をあげたりとかいう場合でもそうです。私だったらいくら自己犠牲とはいえ、見ず知らずの人を助けたりお金を渡すなんてことは出来ないなぁと感じました。でも、これは知らない人だから別に自分の良心が痛まないだけで家族や友人、恋人となると当たり前のように条件が違ってきて良心どころの問題じゃなくなりますよね。これをいってしまえばもう全てのことに条件によって違うというのは当てはまってしまうのでズルい気がしますが…!

 

なんかいろいろひっくるめて極端に言ってしまえば私は私の周りの人たちさえ幸せならいいや〜って考えてしまう人間なんだということが分かりました。なんかクズっぽい!!泣

 

でもこれが普通なんじゃないのかな、とも思ってしまいます。

 

③利己主義は正しいと思いますか?(正しいと思う場合道徳や倫理がどうなるか、正しくないと思う場合それはなぜか)

私は今までのことから考えて利己主義は7割くらいは正しいと思います。

 

それは利己主義の定義として自分だけの利益を考えて他者を軽視するってなっていて、「だけ」となるとそれはどうかなって思うし、他者を軽視しているわけでもないとも思うからです。

 

しかし、相手のためにしてあげたことに少なからず自分のためでもあったという要素が含まれることに間違いはないと思います。自分の中に利己主義的な気持ちがある以上正しくないとは思いません。

 

道徳や倫理はどうなってしまうかということに対しては今とたいして変わらないと思います。

 

利己主義を認めてしまうと、自分勝手なことでもしていいという考えが元となって、めちゃくちゃ極端に言ったら「働かずにお金が欲しい」とか「授業サボりたい」とかも通用するようになると思います。しかし、その先にある収入が得られなくなることや、単位を落としてしまうなどのことに対しての責任は自分以外誰も取れません。

いくら自分がよければそれでいいという考えを持っている利己主義の人でもこれらが自分のためにならないということは理解していると思います。社会的なルールをわざわざそんなことで破ることはしないと思うのです。

 

つまり何が言いたいかっていうと、いくら利己主義者でも決められた社会のルールや規則の判別くらいはつくんじゃないか!!ということです。

 

 

そろそろ何言ってるか自分でも分からなくなってきたので、今回はこの辺で終わろうと思います。

 

明日のゼミはどうなるのかな〜